
- インデックス・エクスチェンジはアドテク投資強化のため、投資ファンドのファーストパーティ・キャピタルと提携した。
- 両社は10年に及ぶ連携で、インフラ支援や市場投入戦略の支援をスタートアップに提供する。
- 提携はセルサイド側での価値創出を促進し、インデックス・エクスチェンジが投資先のスタートアップに選ばれることを目指している。
インデックス・エクスチェンジ(Index Exchange)の投資部門であるIXラボ(IX Labs)は、投資ファンドであるファーストパーティ・キャピタル(First Party Capital)との「数百万ドル規模」のパートナーシップ契約を発表した。これは、スケールを持つアドテク企業が、自社戦略の将来性を担保する手段としてスタートアップ投資に注目していることを示す、さらなる兆候である。
両社は具体的な投資総額を公表しなかったが、このパートナーシップは、ファーストパーティ・キャピタルがファンド2(Fund 2)を立ち上げたタイミングで締結された。このファンドは、国際展開を目指すアーリーステージのアドテクおよびマーテク企業への投資を目的としており、目標規模は5000万ポンド(約97億円)とされている。
IXラボとの提携の一環として、インデックス・エクスチェンジはファーストパーティ・キャピタルとの10年にわたるパートナーシップにコミットしており、同社はさらに、ベッドロック(Bedrock)、ライトボックスTV(LightboxTV)、ルーメン(Lumen)など、ファンドのポートフォリオ企業に対し、インフラサービスやプラットフォームとの深い統合に加え、市場投入戦略(Go-to-Market戦略)の策定・実行においても連携を図ることを申し出ている。
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The post Googleの不透明な将来を受けてアドテク企業が動き出す インデックス・エクスチェンジ はスタートアップ投資に注力 appeared first on DIGIDAY[日本版].
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