
記事のポイント
- GUはNYソーホー地区にアジア以外初の常設店舗をオープンし、米国初のeコマースとアプリをローンチした。
- 米国市場向けに商品デザインを調整し、ユニクロとは異なるトレンド重視のファッションを訴求する。
- 米国市場での成長戦略として、ニューヨーク成功後にさらなる都市進出を目指す。
大手アパレルブランドのユニクロ(Uniqlo)の姉妹ブランドであるGUは、米国初のポップアップストアをオープンしてから約2年が経ち、北米市場への取り組みをさらに強化している。
同社は9月19日、ニューヨーク市のソーホー地区にアジア以外では初となる常設店舗をオープンした。また、米国で初のeコマースウェブサイトとアプリもローンチした。これらの新たなデジタルサービスにより、ついに、米国全土の買い物客が同社の製品を購入できるようになる。より広い話をするなら、これらの動きはGUがさらに世界的に知られたアパレルブランドになるという計画の鍵だ。
GUの幹部によると、昨今の買い物客は商品レビューを求めてインターネットを隅々まで探すのが好きだが、商品を試着するために店舗を訪れることも好きだという。GUのCEOである柚木治氏は米モダンリテールに「顧客にとって、店舗とeコマースの体験はシームレスだ」とニューヨーク店でのインタビューで語った。GUは2022年10月から2024年7月までニューヨーク市でポップアップストアを運営したが、このとき、いつオンラインで商品を購入できるようになるのかという問い合わせが絶えなかったと同氏は述べた。今回の新たな展開は、その要望に対するGUの回答だ。続きを読む
The post GU 、NYに米国初の常設店舗をオープン。トレンド重視で市場攻略 appeared first on DIGIDAY[日本版].
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