
- LinkedInが新APIを公開し、クリエイターはサードパーティツールから直接パフォーマンスを追跡できるようになった。
- レイターなどのプラットフォームとの連携により、投稿やキャンペーンのレポートが自動化され、広告主にも利便性が広がった。
- 非公認アプリの排除と一部ツールとの公式連携は、LinkedInがサードパーティエコシステムの整備に乗り出したことを示している。
LinkedIn(リンクトイン)は、クリエイターと広告主に向けた売り込みを強化しており、7月8日に新たなアップデートを発表した。これにより、クリエイターは初めて、自分がコンテンツ管理と追跡にすでに利用しているサードパーティツールにLinkedInのパフォーマンス指標を直接連携することができるようになった。
LinkedInのクリエイタープロダクト担当ディレクターであるサム・コラオ・クラノン氏によると、新たに提供される「Member Post Analytics(会員投稿分析)」APIは、現時点で11のサードパーティツールとプラットフォームに対応しており、今後1年以内に、さらに多くのツールとの連携も予定されている。現在、この新APIに対応しているツールには、フートスイート(Hootsuite)、バッファ(Buffer)、スプリンクラー(Sprinklr)、メトリクール(Metricool)、オクトポスト(Oktopost)、ゾーホー(Zoho)、エムラボ(mLabs)、ソーシャルパイロット(Social Pilot)、レイター(Later)、パブラー(Publer)、ビスタソーシャル(Vista Social)だ。このようなサードパーティベンダーは、LinkedInのWebサイトから無料の申請フォームを利用でき、新しいAPIへのアクセスに対してLinkedInに料金を支払う必要はない。
「これはクリエイターにとって、特に広告主との関係において、自分のリーチがさまざまなプラットフォームでどのようになっているかを、どのツールを使っていてもより包括的に把握できるようにするものだ」とクラノン氏は述べた。
サードパーティツールで指標を直接確認
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The post LinkedIn 、新APIで外部ツールとの統合を推進 データ可視化で広告主との連携強化を図る appeared first on DIGIDAY[日本版].
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