
記事のポイント
- Z世代起業家が広告主とサプライヤー向けに新プラットフォームを開発。
- 広告のターゲティングや効果測定にAIを活用し、効率的な広告配信を実現。
- OOH市場の拡大に伴い、リアルな広告体験を望みつつあるZ世代を狙う。
コーヒーカップやピザの箱に昔ながらのマーケティング戦術を施しても、Z世代のようなソーシャルメディアネイティブには響かないと思うかもしれない。しかし、製品上に表示する広告キャンペーンを仲介する新たな広告マーケットプレイスは、まさしくこの世代に訴求しようとしている。
大学で出会ったZ世代の起業家2人が創設した新プラットフォーム「アンバラ(Anvara)」は、広告主とサプライヤー向けに、キャンペーン管理からフィジカルプロダクト上の広告インプレッションの追跡まで、メディアバイイングプロセスの簡便化を目指している。11月にローンチ予定の同プラットフォームには、すでにさまざまなメディアエージェンシー、スポーツチーム、そのほかのブランドが関心を示し、一部はこのオンラインマーケットプレイスに参加するためのウェイトリストに登録している。
創設者のアンドレイ・ステンマーク氏はアンバラについて、すでに人々が目にしている日常的なプロダクトや場所を使った大規模な「ゲリラマーケティング」を提供するものであり、同時にそれは、ソーシャルメディアやそのほかのデジタル広告において競合と一線を画す方法になると説明する。続きを読む
The post OOH 市場が盛り上がりを見せるなか、Z世代の起業家2人が同世代向けOOHマーケットプレイスの変革を目指す appeared first on DIGIDAY[日本版].
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