
広告収入で運営されているプラットフォーム「X」のオーナーとして物議を醸しているイーロン・マスク氏が、広告主の世界的な団体を独占禁止法違反で訴えるという脅しを実行に移した。
Xは8月6日、米国テキサス州北部地区連邦地方裁判所に連邦訴訟を起こした。「責任あるメディアに向けた世界同盟(Global Alliance for Responsible Media:GARM)」を相手取り、そのメンバーであるCVSヘルス(CVS Health)、マース(Mars)、オーステッド(Orsted)、ユニリーバ(Unilever)、そして、その背後にある業界団体「世界広告主連盟(World Federation of Advertisers:WFA)」を標的にしたものだ。GARMにコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。
XのCEOリンダ・ヤッカリーノ氏は広告主への公開書簡でこの訴訟を発表し、「軽々しく決めたことではない。彼らの行動の直接的な結果だ」と述べた。続きを読む
The post X が世界的広告主団体とメンバー企業を反トラスト法違反で提訴。「彼らの行動の直接的な結果だ」 appeared first on DIGIDAY[日本版].
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