
記事のポイント
- YouTubeは複数のアルゴリズムを連携させ、視聴者ごとに最適な動画を提示していると説明した。
- おすすめの仕組みは動画や投稿者ではなく、視聴者の行動と関心を中心に構築されている。
- 低評価はアルゴリズム上プラスに作用せず、視聴者体験を損ねると判断されれば表示が減る。
「YouTubeを解読する(YouTube Decoded)」というタイトルのセッションをYouTubeの幹部たちが開くと聞いて、これはGoogle傘下の動画プラットフォームである同社のアルゴリズムの仕組みが、実際には解読されないことの決定的証拠だろうと、米DIGIDYは考えていた。だが、それは誤解だった。
同セッションは、6月19~21日にカリフォルニア州アナハイムで開催された、年に1度のクリエイターエコノミー版コミコンである「ビドコン」での催しのひとつだった。確かに、YouTubeの幹部は、セッション中にプラットフォームのソースコードをスクリーンに大写しにしたわけではない。だが、彼らはクリエイターとパブリッシャーに向けて、YouTubeがどの動画をオーディエンスに提示するかをどうやって決めているのかについて、いくらか手がかりを示すとともに、アルゴリズム(複数のアルゴリズムと言うべきか)をめぐる誤解や認識のずれにも触れた。
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The post YouTube 、レコメンデーションアルゴリズムのヒントを開示 米カリフォルニアで開催のビドコンで appeared first on DIGIDAY[日本版].
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